コラム

日本型経営 vs 欧米型経営

私が会社勤めを始めた1990年、日本はバブル経済の終焉が間近に迫っていることなど露知らず、日本型経営がグローバルスタンダードにもなり得るものと過信すらしていました。

その数年後、バブル経済は崩壊、大型の都市開発プロジェクトは軒並み頓挫し、大手証券会社が破綻、銀行も不良債権処理のため公的支援を受け入れ。

企業は投資凍結、経費削減、リストラを断行しました。その結果、日本企業の強みと信じられていた家族主義、安定雇用、現場主義は弱体化、代わってトップダウン/管理主導型の欧米型経営が台頭していきました。

それから10年、活力は失われ、信頼関係は弱まり、成長は止まってしまったままです。

縮小均衡の道具として導入されることになった欧米型経営手法が悪だったのでしょうか。
日本型に戻すことが善なのでしょうか。